五十肩、肘の痛み、手を握ると痛み(64歳、男性、無職)
いつから症状がではじめましたか
五十肩は3ヶ月前。
どのような症状か
3ヶ月ほど前から左肩が上げにくくなりました。
五十肩よりも前から肘を曲げると痛みがあります。
手も握ると痛みがあります。
施術の内容と結果
肩周辺にかなりの緊張がありました、また、肘と手の周辺も同様でした。
左肩から手のひらまで緊張をとるとだいぶ動くようになりました。
計8回来られました。
まだ完全ではありませんでしたが、最後の時には手が上まで上がるようになり、まだ肩を上げきると痛みがあるという状態でした。
肘と手を握ると痛みがあるという症状はなくなっています。
肩を上まで無理に上げなければ日常生活に支障は無いと思います。
完全ではありませんでしたが、以前とは比べ物にならないくらい回復しました。
経済的事情から途中で打ち切られましたが、ほぼ日常生活には支障がないまでに回復されました。
コメント
四十肩、五十肩の症状は非常につらいものがあります。
肩を痛めた当初の痛みは、たいしたことはないと思ってしまいます。
しかし、最初のホンのちょっとの違和感が、後々大きなものになり、酷いときは夜眠れないほどになります。
腕の置き場がないといいますが、経験された方でないと分からないつらい痛みです。
最初は肩の痛みだけだったものが、痛みをかばう動作を続けることにより、肩関節そのものの可動が非常に狭くなり、肩周辺の筋肉、酷いときには腰や背中までの筋肉自体の可動が失われてきます。
結果的に内部の細かい筋肉までもが萎縮してしまう、歩く際の腕の振り方が悪くなるのでバランスを壊し、膝や腰にまで影響が出ます。
四十肩、五十肩の最悪の状態は、腕が上がらず、肩甲骨を使って無理に肩を上げようとするような状態になってしまいます。このような状態になりますと、回復に手間がかかります。
五十肩、左右前腕、左右足の裏の痛み(年齢不明、女性、主婦)
いつから症状がではじめたか
半年前、無理な格好で家の戸を閉めたときから右の肩を後ろに回せなくなる。
どのような症状か
右肩(腕)を後ろに回そうとする痛みが発生。
また、雑巾をしぼるとき両腕(前腕部)に痛みが発生する。
それ以来、左右の足の裏にもシビレが発生するが関係があるか不明。
現在、痛くて体を動かすことが少なくなり、体重が5キロも増えてしまった。
施術の内容と結果
初回で右肩の痛みが全て解消しました。全ての方向に動かしてもらいましたが、痛みは全くない様子です。
試しにタオルを雑巾がわりに絞ってもらうと、「あれ!痛くない?おかしいな」と何回もタオルを絞っておられました。
その後、足の裏の痛みが時々出ることもあり週2回、1ヶ月程来所。
嬉しいことに体重が4キロ減ったと、ご本人大喜びです。